「生名橋」と「弓削大橋」を結ぶ道路の北側に側道があります。側道の坂を下ると防波堤、その沖側には砂浜と小さな波止があり、釣りをすることができます。ただし側道は幅が狭く、坂下のスペースは軽自動車でもUターンするのが厳しいので、車での釣行は避けたほうがよいでしょう。特に夜間は常夜灯も人通りもないので単独での釣行は控えましょう。
メインの釣り場となる小波止は波除けがなく沖に向かって下がっています。常夜灯は設置されておらず、夜間は真っ暗になるのでヘッドライト等が必要になります。人通りがなく、落水した場合はほぼ助からないと思うのでライフジャケットは必ず着用しましょう。
釣り場としては波止が沖に向かって下がっているため、高潮位時での釣行が釣りやすいポイントです。生名島と弓削島に挟まれた海域に位置するため、潮は速く複雑に流れるので小潮や潮止まり前後が釣りやすいです。波止付け根付近に砂浜が広がっていますが、沖は岩が多く、投げ釣りでは仕掛けが流されると根掛かりが多発するため、1本針や胴付仕掛けにするなどの対策が必要になります。入釣者が少ないため釣果の報告は見つかりませんでしたが、ウキ釣りでサヨリ、チヌ、メバル、投げ釣りでアイナメ、アコウ、カレイ、キス、スズキ、ベラ、マダイ、エギングでイカを狙うのが面白そうなポイントです。
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