駐車スペース:あり
トイレ:あり
自動販売機:あり
常夜灯:あり
電線:なし
係留船:少ない
生名島の「立石港」へは因島の「土生港」から発着する定期船を利用して行くことができます。定期船の上船時間は約3分程と短く、約10~25分間隔で運行しており、乗船料も安いので気軽に行くことができます。このページでは桟橋から徒歩で行くことができる
北の護岸
東の波止
を紹介します。
北の護岸
当サイトで紹介する「北の護岸」は「立石港」の定期船桟橋のすこし北にある護岸のことです。定期船の待合所のすこし北にあるものの入釣者は少ないポイントで、時乗船時間までの時間潰しにちょっと竿出ししたらキスやベラが連発したことがあります。因島との水道部に位置するため潮は速く、水深もやや浅いポイントですが根掛かりはそれほど多くはありませんでした。足場は広く車や人の出入りは少なめなので比較的のんびり釣りができると思います。
乗船時間までの暇つぶし的な短時間釣行しかしていませんが、投げ釣りでアイナメ、カレイ、チヌ、ハネ、マダイも狙えると思います。
東の波止
立石港の東波止は定期船桟橋からすこし離れていますが、歩いて行くことができます。2020年7月調査時はフェンス等は設置されておらず先端まで行くことができました。
波止は波除けがなくフラットで、頭上には電線のない常夜灯が設置されています。竿を置く場所がないため、三脚などの竿置きを持参すると便利です。先端付近は船が近くを通ることがあるため注意が必要です。波止下はスリット状になっているため、足下に1本竿出ししておくのがオススメです。
因島との水道部に位置するため、潮は非常に速く複雑に流れ、水深もあります。投げ釣りでは仕掛けが流されると根掛かりが多発する場所も多いので、エサや仕掛けは多めに準備しておきましょう。港内側も適度に水深があるため、沖向きで釣り難いと感じた場合は、港内側に釣り座を構えると釣りやすくなります。港内奥に行くほど潮は緩いですが係留船やロープが多くなるので仕掛けを引っ掛けたりしないように気をつけましょう。
釣り場としてはサビキ釣りでアジ、イワシ、サバ、ウキ釣りでグレ、サヨリ、チヌ、メバル、投げ釣りでアイナメ、アコウ、カレイ、キス、スズキ、ベラ、マダイ、エギングでイカが狙えるほか、カワハギやコブダイの釣果も報告されています。潮が速い釣り場なので小潮や潮止まり前後の釣行がオススメです。
↓地図マークポイントが北護岸。地図南にあるのが東の波止
生名島・立石港周辺愛媛県越智郡上島町生名前の釣り場-佐島・三つ子島周辺
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愛媛の海釣り瀬戸内海: 空撮ポイント